「助けて」「もう無理」って言えますか?
先日、ある講座の打ち合わせがありました。
その中で、
「講座をすることで、最終的に何を伝えたい?」と質問されました。
わたしがいつもみなさんにお伝えしたいこと。
ひとりで頑張らないこと
誰かに頼ってもいいということ
なぜこれを伝えたいかと言うと、
わたし自身が子どもの頃から頑張るのが当たり前で、人に弱みを見せたり頼ったりするのが下手過ぎたから。
そんなふうに生きてきた結果。
義理の親との同居が苦しすぎて、でも何年も人に相談することもできず。
最後は限界を迎え、子どもを連れて家を出ました。
職場の雰囲気が悪いことを自分のせいだと思い、何とか解決したいと頑張った。
体調を崩し、精神的苦痛のため職場の玄関から動けなくなることもありました。
仕事や同居のストレスを子どもにぶつけ、「母親失格」だと自分を責め続けました。
「この子さえいなければ」と考える自分をさらに責め、悪循環に陥ってました。
ある日を境にひとりで頑張ろうとすることをやめました。
そうすると、
助けてくれる人がたくさんいることに気づいた。
子どもが「母さん、かわいくなった」と言ってくれた。
苦痛だった人間関係があまり気にならなくなった。
わたしは、
頑張り続けないといけないと思っていた。
頑張れない自分には価値がないと思っていた。
そう思い続けた結果、自分自身だけではなく、まわりの家族や息子、職場の同僚にかえって迷惑や心配をかけることになってしまった。
みなさんはどうですか?
あなたが「人に迷惑をかけまい」「自分で頑張る」と思えば思うほど、自分や周りの人に負担をかけている可能性があることを忘れないでほしいのです。
介護をするときもそう。
介護をされる時もそうです。
もし、頑張り過ぎて疲れた時はそっと誰かに甘えてみてください。
愚痴を言ってみてください。
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「介護の教科書」最新コラム
「みんなの介護」での最新コラムです。
介護に大切なこと。
受容
相手の言葉や感情をありのまま受け入れる
共感
相手の気持ちを理解して温かく寄り添う
傾聴
言葉の奥にある気持ちを汲み取りながら聴く
などが挙げられます。
その前にもう一度考えてほしいことがあります。
認知症の人の気持ちを完全に理解することは不可能です。
でも相手の置かれている状況を想像することはできる。
こんな不安があるのではないか。
こんなことで困っているのではないか。
逆に、
こんなことがあったら楽しいかな。
こんなことしたら笑顔を見せてくれるかも。
想像力を働かせてみてください。
そうすることで、みなさんの持っている「受容」「共感」「傾聴」のスキルがもっともっといきてくると思います。
相手の状況を分かろうともしないで、受容もなにもあったもんじゃないとわたしは思っています。
そのほかに、コラムの中では
「言葉でのやりとりが難しい場合」
「ボディタッチのコツ」
などもお伝えしていますよ(*´ω`)
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地域でつくる介護のかたち
今年度より、半田市の地域介護予防支援事業「げんきスポット」のひとつとして活動をはじめました。
ずっと介護の現場で働いてきて、今は外から見ていて、
やはり地域の力がなければよい介護環境はできないと思っています。
特に入所施設は外から見えない。
これは、働く人にとっても、利用している人も、いずれ施設を利用するかもしれない地域の人にとっても良い環境とは言えません。
見えないことが悪く作用すると、世間を騒がす悲しいニュースとなることも。
地域の人はなにもわからないまま施設やサービスを選ばなくてはならない状況に陥ることもあります。
まずは地域の人ともっと繋がろう。
という想いからこの事業に手を挙げました。
「なないろ介護の寺子屋」
毎月第2、第4水曜日
10時から12時
参加費:100円(飲み物、おやつ付き)
場所:半田市住吉町8-1-1
☆どなたでも参加できます。
☆時間内は出入り自由。
☆お申込み不要。
わたしたち夫婦が長年続けている障害者支援のボランティアサークル「七色の虹の会」の名前で登録しました。
サークルのメンバーも高齢化が進んでいます。
ここで新たなご縁がつながり、困った時には支え合える。相談できる。
そんな環境を作っていきたいと思っています。
・介護について相談したい方
・認知症について聞きたい方
・話し相手が欲しい方
・誰かのお手伝いがしたい方
気軽に遊びに来てくださいね( *´艸`)
言葉にすることの大切さ
最近、介護業界の人ではない方とお話する機会が増えました。
介護の実際ってどんな感じ?
みんなどんなことで悩んでるの?
ということをお話したりします。
これって本当にありがたい機会だと思うんですね。
介護の仕事をしている人なら当然のように知っていたり、当たり前のようにする行動は、外の世界から見たらそうではないことも多い。
いろいろお話していくうちに
「そういう視点もあるんだ」
「こういうことが分からないんだ」
って、こちらの方がたくさんの気づきをいただけます。
そして、「人に会話で伝える時」って言語化しますよね。
「言葉にする」って本当にすごいこと。
自分の中にある物を、誰かに伝わるようにもう一度引っ張り出して、整理をして、まとめて。
相手に伝える前に自分がしっかり理解していることが大切なんだなって改めて感じました。
昨日受講した研修で聞きました。
「言葉にできない」ことは「考えていない」ことと同じ
わたしはもともと言葉にすることが苦手でした。
「言わなくてもわかってよ!」っていうめんどくさいタイプです。笑
でも、自分自身がわかってなくて言葉にできない感情を他人が分かるわけがないよね。
ってことです。
自分が本当は何がしたいのか。
自分はどんなことが好きなのか。
どんな介護をしたいのか。
今、どんな悩みを抱えているのか。
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人生を豊かにする気づき
介護の仕事を約15年。
独立して1年が過ぎました。
はじめから認知症介護が大好きで、常にそこに生きがいを感じていたわけではありません。
認知症のお年寄りの行動にイライラして、その怒りをぶつけそうになったことも。
いろいろな葛藤や迷いの中で、認知症介護から学ぶことがたくさんあることに気付いたのです。
それは、わたし自身の人生をも豊かにする気づき。
「あるがままの生き方」
グループホームのような共同生活のなかでも、
寝たいときに寝る。
食べたいときに食べる。
脱ぎたいときに脱ぐ。
わたしは認知症の人のそういったところがとても好きですし、うらやましく思います。
「今はこうすべき」「これはしちゃいけない」という、「やりたい」気持ちにブレーキをかけることが少ないんです。
常識や世間体にとらわれすぎているとここが許せなくなってしまう気がします。
このように自由に生きている認知症の人と、その場にそぐわない「問題行動」とされるものを必死で止めようとする職員。
職員が必死になって止めようとするほどうまくいかない。
職員が一緒に楽しんでしまえば笑顔が増える。
(この「楽しむ」は、認知症の人の言動を受け入れつつ、共同生活にも支障が少なくなるように物事を運ぶスキルとでも言いましょうか)
この部分にわたしは認知症介護の奥深さを感じるのです。
そして、認知症介護から受け取ったメッセージ。
以前、こんな相談を受けました。
Q. 介護の仕事をしているときにイライラするのはダメなんですよね?
A. いえ、介護者も人間ですから。感情があるんですから全くイライラしないというのは難しいんじゃないでしょうか?
大切なのは「自分がイライラしているのを認めること」
「ダメだ、ダメだ!」と自分を責め続けているとどんどん辛くなります。
「認めること」ができたら、今度は「なぜイライラするのか?」を自分に聞いてみてください。
そこには自分自身の思い込みやとらわれている思考が隠れているかもしれません。
わたしの場合、行き詰った時にその問いかけをすることで「計画通りに進まないと気が済まない自分」が浮かび上がり、その自分がわたし自身を苦しめていることに気付きました。
そして、自分が楽になる為にその思考を手放すことで介護の仕事がより楽しくなり、自分の生き方も楽になりました。
介護の仕事は単に「世話する、される」ではなく、
リアルないのちの触れ合いです。
そこから感じること、学ぶことはたくさんあると思います(*´ω`)
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「みんなの介護」コラム掲載スタート♪
コラムを掲載していただきました♪
認知症の人との出会いから、介護の仕事で辛かったことや嬉しかったことを書かせていただいてます。
コラムを書くにあたって、大学生時代にさかのぼりました。
そして初めて就職した時の衝撃や戸惑い、その後グループホームに転職してからの自分の中での葛藤、あるおばあちゃんとの出会いなどをゆっくりと思い出しながら…。
じわじわと、これまで一緒に働いてきた人や、介護のLINE@で出会った人たちの顔が浮かんできました。
浮かぶのはいつもみんなの笑顔(*´ω`)
コラムの中でも触れていますが、わたしは認知症の人の笑顔が大好きです♡
その笑顔のためにとってもとっても大切なのが介護に携わるみんなの笑顔。
介護に携わる人の笑顔が増えますように♡
いろんな情報をLINE@でも配信しています( *´艸`)
わたしと絡みたい!!と思ってくれているそこのあなた♡www
普通ではない、様々な角度から介護に携わる人のサポートを目指します♪
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自分が辛いのを人のせいにしていませんか?
魔法のかいご公式LINE@、登録ありがとうございます♪
たくさんの方とお話しできるのがとっても楽しいです。
その中で同じ夢を持つ人がいたり、なかなか進めずにいた人が思い切って新しい世界に飛び込んだり(*´ω`)
そこで気づいた。
立ち止まっていつまでも進めない人はまわりばっかり見てるの。
「職場のあの人のこんなところが嫌なんです」
「わたしこんなに頑張っているのに、認めてもらえないんです」
「今日こんなことがあってすごく嫌な気持ちになったんです」
そうですね。
辛いし、嫌だし、文句も言いたくなりますね。
そしてその表面に見えている傷だけを優しくなでてもらうことを望んでいるんでしょう?
「うわ~。そんな人がいたら大変ですよね~」
「あなたは本当に頑張っていると思います。無理しないで下さいね」
「それは大変でしたね。辛かったですよね~」
そんな言葉を望んでませんか?
自分と向き合わずに、問題の原因を周りに求めていてもなんの解決にもなりません。
そこが居心地よくて安心できるのならそのままでいいと思います。
傷ついた時に優しい言葉が欲しいと思うのもわかる。
でも、その環境に少しでも違和感を感じるのなら。
同じことの繰り返しだな~って思うことがあるんなら。
勇気を出して、自分の中と向き合ってみませんか?
ムカつく人が現れた時。
仕事がうまくいかないのを誰かのせいにしたい時。
疲れてイライラする時。
あなたの中で何が起こってますか?
あの人に対する怒りも。
誰かの行動による悲しみも。
認知症の人に対するイラつきも。
みーんな答えはあなたの中。
ひとりで向き合うことが難しい時はお手伝いしています。
これは時にとっても苦しいです。
自分の中と向き合うのが怖くて逃げだす人もいます。
逆ギレする人もいます。
涙する人もいます。
でも、そんなドロドロの感情と向き合うことができた時、人は変わります。
そんな人を何人も見てきました。
わたしもそのうちのひとり( *´艸`)
ベテラン介護士さんにこそのぞいてほしい。必要なのは介護の専門知識だけじゃない。
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