相手を大切に思うこと
介護の仕事してきて15年。
最近出会う人に
「そんな細い体でよく介護やってたね~。大変だったでしょ?」
って言われます。
おそらくそんなに細くはない。笑
肉はついてないけど、わりとがっちりタイプ。
標準体重よりは少なめ。
何の話をしているかと言うとね。
介護の仕事に体格や筋力はそれほど重要じゃないってこと。
わたしは認知症の人とのコミュニケーションが得意分野ですが、もう一つ得意なことがある( *´艸`)
それが身体介護。
☆男性職員が二人がかりで両脇を支えなければ歩行ができないおじいちゃんを、ひとりで歩行介助できる。
☆拒否が強くて、怖がりで、移乗するのに大声を上げたり抵抗するおじいちゃんの介助もすんなりできる。
←これにはおじいちゃん本人もびっくり!「俺、そんなに軽いのか?」っていつも言われてた。笑
なんでこういうことが起こるのか、ずーっと分からなかった。
その理由が分かって、自分の体感として理解できるようになったきっかけがこちら。
介護=力仕事
こんなイメージ持ってる人たくさんいる。
ボディメカニクス取り入れれば身体介助なんか簡単だよ。って言う人いるけど、じゃあなんでこんなにたくさんの人が腰痛で悩まされてるの?
ボディメカニクスって介護の基本として教わってきているはずだよね?
簡単にできるのに、体を痛めるっておかしくない?
基本のはずなのに、浸透していない。
ボディメカニクスが悪いんじゃなくて、それ以前のカラダの使い方を学んだ方がずっと楽になると思うの。
ハラ生き道を学ぶと、驚くことがいっぱいです。
普段、介護の仕事中に力がなくて身体介護が苦手って言う人でも、
片手で寝ている人を起こせちゃいます!!
無駄な力を使わず少ない力で動けるので、エコです。
つまり、疲れにくくなります。
わたしの開催する「ハラ塾入門編」では、その基礎をお伝えしています。
今月申し込みスタートの「脱力系かいごセッション」では、介護への応用についてもお伝えします。
名古屋で開催されている尾関直人さん(おぜっきー)の「ハラ塾6カ月コース」では、基礎に加えて自分や周りの人のカラダや心を癒して整えていく方法も学ぶことができます。
わたしはこの方法を使って、娘のアトピーを改善したり、夫や友人の体調を整えたりしています。
身体介護もヒーリングも難しい知識は必要ない。
大切なのは「目の前の人を大切に思うこと」。
大切に大切に扱うこと。
だからわたしは、身体介護が得意だったんです。
だって、おじいちゃんおばあちゃん大好きで大切だから( *´艸`)
ハラ生きと出会えたことで、自分のやってきた介護をよりわかりやすくみなさんにお届けできる♪
とっても嬉しくて、とっても楽しいのです( ^ω^ )
気になる人はこちらの記事を読んでみてね。