認知症の人は子どもと同じ?
認知症の人がお風呂嫌がったりするのって小さい子どもと同じですね。
今日、ある方とお話している時にそんな話になりました。
確かに、「お風呂入ってほしいのに嫌がる」その出来事だけを見たら同じですね。
でも、やっぱり同じようで違う。
この世に生まれてまだ間もない子ども。
何十年も生きて、たくさんのことを経験してたくさんのことを背負ってきたお年寄り。
認知症になることでその背負ってきたものをおろして身軽になっているのかな~、なんて思う時もあります。
積み重ねてきた年月。
その中で繰り返してきた生活習慣。
いろんな経験の中で無意識の中に刻み込まれたもの。
認知症になって、自分の気持ちを表現できなくなってきたとしても。
寝たきりになって、会話もできなくなったとしても。
確実にそこまで歩んできたその人の人生がある。
本人以外、本当の気持ちを知ることはできないけど。
その人のこれまでの人生、これからの望みに気持ちを向けて関わること。
それが「寄り添う」ということなんじゃないかと思うのです。
何にもわからない。
子どもと同じ。
そう見えるかもしれない。
そんな時には、ちょっとその人の人生に思いを寄せて。
寄り添う気持ちを大切にしていってもらえたら。と思います(*´ω`)
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