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なぜ、認知症介護なのか?「生き方見直し編」

 

「なぜ、認知症介護なのか?」シリーズ、(たぶん)最終話。 

 

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毎回わたしの個人的なお話にお付き合いくださりありがとうございます( *´艸`)

 

 

わたしはこれまでずっと頑張って生きてきました。

 

 

いい子でいなきゃ。

 

学校ちゃんと行かなきゃ。

 

みんなと仲良くしなきゃ。

 

いつも笑顔でいなきゃ。

 

人に迷惑かけないように。

 

 

とても苦しかったはずなんです。

 

でも、それが当たり前だと思っていたから、苦しいのも当たり前。

 

みんな同じ。

 

 

 

でも、介護の世界に入って、認知症の人と関わるようになってから

 

「あれ?なんか違う??」

 

って思い始めた。

 

 

それはお年寄りだけじゃなくて、一緒に働いている職員さんからも学んだんです。

 

 

まずは、

 

はたから見たら、人にめっちゃ迷惑かけて好き勝手やっているお年寄りの笑顔がめちゃめちゃステキだってこと( *´艸`)

 

 

だってね、

 

食べたければ人のものとってでも食べます。

 

お風呂入りたくなったら時間なんて関係ない。

 

誰が来てようが、ご飯の時間だろうが眠たければ寝る。

 

夜中でもお墓参りに行きたくなっちゃう。

 

 

ずっと人の顔色伺って生きてきたわたしにとって、裏表のない自分のココロに忠実に生きる認知症の人との関わりはとっても心地よかった。

 

ココロからの笑顔にたくさんの癒しとパワーをもらいました。

 

 

わたしも自分の優しさ、無邪気さを素直に表現できる場だったんです。

 

認知症の人の前ではココロが無防備になれた。

 

 

 

そして、まわりの職員さん。

 

どーーーしても認知症の人の行動が理解できない!!

 

「なんでわからないの?」

 

「なんで夜寝てくれないの?」

 

ってイライラする。

 

 

どーーーしてもまわりの職員の行動が気になって仕方ない!!

 

「なんでもっと早く仕事できないの?」

 

「なんで今そんなことするの?」

 

っていちいちチェックして怒ってる。

 

 

こういう人ってきっとすごくすごーく頑張っている人だと思うんです。

 

これは仕事に限らず、家庭だったり、子育てだったり。

 

生きている中のどこかでめっちゃ頑張っている人。

 

 

だからいい加減なのは許せない。

 

人に甘えるのも許せない。

 

 

「こうするべき」から離れられない。

 

 

離れられないうちはきっと仕事も大変なことが多い。

 

でも、介護の仕事は辞めない。

 

 

それはきっとお年寄りに助けてもらうためなんじゃないかな~って思うんです。

 

意識してなくてもね。

 

だから退職しても介護の仕事に再び就く人が多い。

 

 

認知症介護の介護の仕事が本当に楽しくなった時、わたしは自分の生き方も変わったと思っています( *´艸`)

 

おじいちゃんおばあちゃんにたくさん満たされて、十分に癒してもらった。

 

だから、現場辞めちゃったのね、きっと。笑

 

 

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