1%の鍵
「人生のたとえ99%は不幸だとしても、最期の1%が幸せならば、その人の人生は幸せなものに変わる」
ナイチンゲールの言葉。
これは、看取り士を目指して頑張っているお友達から教えてもらいました。
看取り学では、その1%は息を引き取る最期の時間に焦点を当てているそう。
その1%はどこからどこまでか正確にはかることはできないけど、
介護の仕事をしているわたしたちもその「最期の1%を幸せにする」カギを握っている。
最近、「死」についてのキーワードがまわりに多く現れます。
看取り士の彼女のこともそう。
葬儀社にお勤めの方や納棺師さんと「命の話をしよう」というお話もあります。
人の死をみつめる仕事。
その前に、わたしは「自分の死をみつめる」ことをしたいと思います。
自分が死ぬということはどういうことなんだろう。
この世に遺していきたいものはあるのか。
誰に何を伝えていきたいのか。
「生き切った!」と言って、笑って死にたい。
そして、愛に包まれていたい。
きっと、みんな「死」について思うこと、感じることは違う。
介護や医療の現場などで仕事して「死」の場面に何度も立ち会っている人と、そうじゃない人は「死」についての情報量が違うので意識の差も大きい。
先月、勤め先で亡くなったおばあちゃんや、自分の祖母が亡くなった時の状況を思い出してはそう思います。
スウェーデンで長く介護士として働いている人達はこう言うそうです。
「いかに人間として自然に死ぬことができるか」を大切にしたい。
どんなふうに最期を迎えたいかを知れば、そのためにどういうケアをしていったらいいか見えてきます。
まずは、自分のために自分の遺書を書いてみませんか?
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