♪大好きな「介護士さんの笑顔」♪

認知症介護をもっと楽しく♪

必要なのは「情報」と「頼る勇気」

 

「介護の教科書」最新コラムです。

www.minnanokaigo.com

 

時々、ご家庭で介護をしている方から相談を受けます。

 

 

中には、

 

介護の仕事をしていて、自宅では親の介護をしている

 

という方もみえます。

 

 

「介護のプロ」でも、自分の身内の介護に頭を悩ませ、疲れをためているケースもあるのです。

 

 

・仕事では優しくできるのに、身内にはできない

 

・こんな面倒なケースは他にないだろうから言いにくい

 

・お世話になっているのにこんなこと言えない

 

・どこに相談したらいいのかわからない

 

 

こんな声をよく聞きます。

 

 

 

でも、そうは言ってもね…

 

 

身内にはそうそう優しくできませんよ。

それは愛情も含めたくさんの思い出や感情があるから。介護が必要じゃない時からケンカもするでしょう?

 

 

面倒なケースって言っても、みなさんけっこうバラエティーに富んだもの抱えてみえます。

遠慮して相談せずにいるから大変なことになってしまうんです。

 

 

お世話になってるって言っても、みなさんサービス使うためにお金払ってますよね?

 

 

相談するところが分からなかったら、とりあえず役所の高齢者や介護保険担当に電話しましょう。

 

 

 

 

先日も介護相談を受けました。

 

 

お母さんの介護で悩んでいるが、環境的にも相談できるところがなくて…

病院にも連れていけないし…

 

 

はじめは相談者ご本人ではなく、心配したそのお友達がわたしに連絡をしてきてくれました。

 

 

1時間ほど話を聞いたあとで相談者さんから

 

「そういえば少し前に包括支援センターっていうところから電話があって…」

という言葉が!

 

 

それ!!

そこ!!笑

 

 

なんと、相談機関からコンタクトをとってきてくれていたんです。

 

でも、その方も家族も「包括支援センター」が何をしてくれるところかわからず、まともに話をしないまま放置されることに。

 

 

 

この1件で確信したこと。

 

介護をしていくのに必要なのは「情報」と「頼る勇気」

 

 

 

〇介護が必要にならなければそれでいい。

→介護予防、認知症予防

 

〇介護が必要になったらあそこに頼ればいい。

→情報と頼る勇気

 

 

この二つを準備しておきましょう(*´ω`)

 

 

ランキング参加中♪

クリックお願いします( *´艸`)

 


にほんブログ村