「介護の教科書」最新コラム
コラム更新されました。
わたしが介護の仕事をする中で一番大切にしていたところです。
その人がこれまでどんなことをしてきたのか。
どんなことが好きだったのか。
今、関心があることはなんなのか。
どんなコミュニケーションが最適なのか。
毎日が宝探し( *´艸`)
面会に来た家族から話を聞いたり。
本人との会話の中から発見したり。
毎日一緒に過ごす中で気付いたり。
一番印象的だったひとりのおばあちゃん。
(コラムに登場するおばあちゃんとは別の方です)
レクリエーションで塗り絵をすすめてもいつもやらない。
じゃあ、どうしようかな~。って考えながら隣で色鉛筆を削っていました。
すると「やりたい」と手を伸ばしてきました。
当時、食事がとれず体力も低下していました。
わたしが鉛筆削りをおさえて、やっとハンドルが回せるくらい。
塗り絵のレクの度に色鉛筆を削ってもらってました。
続けていくうちに力もついてきたのか、ひとりでどんどん削れるようになり、
しっかり削った色鉛筆の先を自分のほっぺにあてて「わ~。ときときになった(*´ω`)」と笑顔を見せてくれるようになりました。
(「ときとき」は愛知県民が使う言葉で「とがっている」ことです)
こんな瞬間が大好きです(*´ω`)
小さな発見をまわりの人とわかちあう。
これも介護を楽しくする秘訣の一つだと思っています♪
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