なぜ、認知症介護なのか?「出会い編」
なんで「認知症」なの?
時々聞かれます。
なぜ、介護全般じゃなく「認知症」なのか?
時には、
「認知症の人大好き!」って聞いて驚いた( ゚Д゚)
って言われます。笑
なので、今日はわたしが「認知症介護の世界を愛してやまないわけ(出会い編)
」をお話します( *´艸`)
わたしと認知症の人との出会いは約20年前。
学生時代に初めて行った実習先でのこと。
実はわたしは、大学入学当初は保育士か養護学校の教員を目指していました。
「種別は問わないから、まず福祉施設に行ってきなさい」と言われ、興味本位でまだ足を踏み入れたことのない高齢者施設を選びました。
そこで出会った一人のおばあちゃん。車いすに座った小柄な方でした。
表情はなく、話しかけても目も合わせてくれない。
「声かける人を間違えたか…」
そう思っていた時。
突然、そのおばあちゃんがわたしの手の甲にあるホクロをつまんで口に運んだんです。
は?( ゚Д゚)なに今の?!
ってか痛いし!!
目が点でした。フリーズしてました。
その後も何度もわたしのホクロをつまんでは口に運ぶおばあちゃん。
実際にはホクロがちぎれたわけではありませんけどね。でも痛い。笑
食べ物に見えたんでしょう。
ほんの数秒の出来事に心奪われました。
好奇心刺激されまくり!
もっと認知症の人の世界をのぞいてみたい!!
そう強く思い、なんのためらいもなくその後の進路を「高齢者福祉」へと変えました。
「出会い編」はここまで。
続きはそのうち(*´ω`)笑
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