グループホームってどんなところ?
「グループホーム」と呼ばれているところです。
いろいろと介護のお話をしていますが、わたしが認知症介護の魅力を強く感じるようになったのはグループホームに勤め始めてからのことです。
グループホームと言ってもそれぞれに特徴があり、どこも全く同じわけではないけど、今日はちょっとグループホームの中身をご紹介しちゃいます( *´艸`)
名前の通り、
認知症の人に対応します。
なので、入所する人は「認知症」であると医師から診断された人ばかりです。
実際は、「この人認知症?」っていう人もみえますが。
普通の家庭の生活を想像してもらえばいいと思います。
朝起きて、ご飯食べる。
その後は掃除したり、洗濯したり、食事作りをしたり。
お風呂に入ったり、体操したり。
部屋で休んだり。
趣味を楽しんだり。
喧嘩したり、笑ったり。
普通の家庭と違うのは、
認知症の人が9人程度集まっての集団生活であること。
自分の気持ちに忠実に、やりたいときにやりたいことをする。
言いたいときに言いたいことを言う。
普通ではびっくりするような出来事も日常茶飯事( *´艸`)
脱ぎたいときに脱ぐ。
コンセントカバーはがす。
トイレのペーパーホルダーにのぼる。
体温計嚙みちぎる。
「好き」も「キライ」も全力で表現。
「寂しい」も「嬉しい」も素直に表現。
静かな時もあるけれど、とってもにぎやか♪
感情豊かで、残された時間を生きたいように生きる。
これが、職員のかかわり方や服薬ひとつでガラッと変わってしまう。
これはグループホームに限ったことではないと思います。
施設によってもちろん違いはありますが、すべてに共通するのが
人生のフィナーレを迎える前の大切な時間だということ。
心地よく穏やかに過ごしていもらいたい(*´ω`)
大変な仕事とも言われますが、とってもやりがいがあって素晴らしい仕事です。
認知症の人と出会って、わたしは自分の人生が豊かになりました。
そんな認知症介護の魅力が、このブログを通してあなたにも伝わったらいいな(*´ω`)
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