介護職員時代の休みの取り方
いよいよGW終わりですね。
盆も正月もないのが介護(入所施設)の仕事。
子どもが小さかったり。
常勤、非常勤の違いだったり。
学生は帰省したり。
誰がどうやって、いつ休みをとるのか。
シフト作る方としては結構頭を悩ませる( ゚Д゚)
わたしも結構いろんな働き方してきました。
常勤の時は、国民の休日とずらして休んだ方がすいてるし出かけやすいから、祝日や盆正月の出勤は大歓迎だった。
問題?は、子どもが生まれたあと。
非常勤として勤務。
子どもが保育園休みの日は自分も休みたい。
早く帰りたい。
子どもが体調悪い時は休んでそばにいたい。
でも、人が足りない( ゚Д゚)
ずーっとね、何年も。
親に頼ったりしながら、保育園早朝延長フル活用しながらすっごい仕事頑張ってきた。
子どもがいつ熱出すかとビクビクしながら…
そういう時に限って子どもは体調を崩す。
仕事を休む罪悪感。
心身ともに疲れがたまって、休みの日も子どもと過ごすのが苦痛。
今思えば、ひどい状態でした。
でも、その時は
「会社の役に立っている自分」
「お年寄りの役に立っている自分」
そんな自分に酔っていただけ。
頑張らない(ように見える)人がキライだった。
大切なのは家族より、自分より、まわりからの評価だった。
でも、その評価も結局思い込みで。
思い切って休む時は休む!ってやってみたら、
無理な勤務はしなくても、休みたいときに休んでも大丈夫ってことが分かった。
むしろその方が自分の気持ちは楽で、子どもとの時間も楽しくなって。
仕事でも気持ちにゆとりが持てるからイライラが少なくなって、細かいところにも目が届く。
穏やかに関わるから認知症の人ともうまくいく。
そんなふうに変わっていったのでした。
そうして、介護の現場から離れる決心がついた。
わたしが介護の仕事をしていた本当の目的ってここなのかも( *´艸`)
みなさんが介護の仕事する目的ってなんだろね♪
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人間関係の悩み。仕事のスキルは関係ない
介護の仕事って大変( ゚Д゚)
よく聞くし、よく言われる。
じゃあ、何が大変?
なんで介護の仕事は離職率が高いの?
介護労働安定センターの調査結果。
直前の介護の仕事を辞めた理由。
第1位は人間関係の悩み
わたしの15年の介護人生振り返っても、何に悩んだかって言ったらやっぱり人間関係。
わたしは人の目ばっかり気にして、人になにか言われることに恐怖を感じていたし、自分に自信がないからたとえ褒められても受け取れない。
「なにか裏があるんじゃないか?」
「わたしなんかが人に認められるわけがない」
そんなこと思ってた。
仕事はできる方でしたよ。
要領いいし、のみこみも早い。
仕事は丁寧。でもスピードもある。
お年寄りに好かれる。
上司にも「信頼できる」「管理者も任せられる」「オールマイティ」との評価をいただいてました。
でも、人間関係うまくいかない( ゚Д゚)
正確には、表面上はうまくいっているように見えても、わたしはとっても苦しかった。
常に不安がつきまとう。人を信用できない。
根本は、介護経験とか知識とかじゃ解決できないんです。
自分自身の中に持っているもの。
なぜ、注意されることがこんなに怖いのか?
なぜ、いつも人の目を気にして怯えているのか?
なぜ、指示されるとイラっとするのか?
なぜ、仕事いいかげんな人を見るとムカつくのか?
なぜ、帰りたいのに残業してしまうのか?
これは、
相手が怖い人だから。
あいつが仕事遅いから。
仕事が多いから、人が足りないから仕方ない。
わけではありませんよ~。
ぜーんぶ答えは自分の中に( *´艸`)
ここを見ることをしないと、どこに行っても一緒。
見ることができたら、仕事以外のことも楽しくなるかもね♪
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寝たきり体験
寝たきりになったことありますか?
わたし、実は3回あるんです。
どれも1日限定だったけど、辛くて辛くて「寝かせきり」にされるとボケてしまうということが少しだけ分かった気がしました。
それは出産のとき。
わたしはいろいろな事情で子ども3人とも帝王切開です。
わたしの出産した病院は赤ちゃんとお母さんの安全について真剣に取り組んでいるところでした。
なので、婦長さんはめっちゃ厳しい。
そしてひとりめの出産のとき、わたしは原因不明の咳に悩まされていました。
術後、麻酔が切れて目覚めると両腕には点滴や血圧計などが取り付けられ、両足には血栓予防のマッサージ器。
お腹を切った痛みに加えて、後陣痛。
そしてひどい咳が出るたびに激痛が走る。
ずっと同じ姿勢でいるため、腰も痛くなる。
絶飲食の為、口がからからに乾いても何ももらえない。
コットンを濡らして口のまわりを湿らせるのみ。
その状態で一晩過ごします。
真っ暗闇の中にひとり。
麻酔で眠っている間に運ばれているので、自分がどこの部屋にいるのか全く分からない。
実際は、あと数時間耐えれば解放されることが分かっている。
それでも、意識を失いたい。感覚をなくしたい。と思うほど辛かった。
もし、この状態の終わりが見えなかったとしたら…
グループホームに勤めていた頃、入所者さんが入院すると病院ではかなりの高確率で手足や胴体を抑制されていました。
なぜここにいるのか、なぜ縛られるのかわからないからさらに暴れたり大声を出す。
すると次は落ち着くように、と薬が処方される。
病院の事情は分かりません。
施設でも身体拘束が問題になることがある。
どこが悪いとか、責めるとかではなくて、
たった一晩でもわたしは意識の扉を閉じてしまいたくなるほど辛かった
という体験談でした。
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お休みのお知らせ
しばらくの間、LINE@・メルマガをお休みします。
こちらのブログは不定期に続けます( *´艸`)
いろんな形で発信してきましたが、実は外に出るのが怖かったんです。
人と正面から向かい合って、話をするのが怖かったんです。
だから、
今後はもっと外へ出ることにしました!
どんどん話に行きます。
いろんな人に会いに行きます。
そこから自分が本当にやりたいことをもう一度見つけ出します♪
どこで何をするのかはまだ未定。
みなさんにもどこかで会えたら嬉しいな( *´艸`)
LINE@もメルマガも閉鎖はしないので、今後もこれまで通りメッセージのやり取りはできます。
突然何か書くかもしれない。笑
そして、Facebookではしょっちゅう何か書いてると思いますので、まだお友達になっていない方はよかったら繋がってくださいね~(*´ω`)
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介護ミニセミナーを終えて
今日はミニセミナー開催日でした。
「介護拒否」をテーマに開催してほしいとリクエストして下さった方がみえまして、本当にありがたいことです(*´ω`)
2月に認知症介護に携わる人対象にアンケートを実施して、「認知症介護で困ったこと」を自由に書いてもらったんです。
回答の半数近くが介護拒否と言われるものでした。
でもね、「拒否されること」が本当の悩みの人ってどれくらいいるのかなぁって思うんです。
これまで仕事しながら感じたこと、そして、今日の参加者さんとお話してて思ったこと。
介護がうまくいかなくて、まわりの職員や上司から注意される。
ここに一番ストレスを感じていること結構ある。
そうして、まわりの目を気にしてびくびくしながらお年寄りに声をかけるもんだから、お断りされてしまう。
そしてまた怒られて、どんどん萎縮していってしまう。
今日は、声掛けのコツに加えて、発想の転換や思い込みに気づいてはずしていくこともお話しました。
でもね、数いる職員の中で一人だけ実践しようとしてもなかなか難しい( ゚Д゚)
なので、どんな形でもいい。
どこかで学んだり体験したことは少しでもいいから外に出すことをおススメします(*´ω`)
アウトプットです。
自信がないと人に話すの怖いです。
だって、えらそうに話しといて自分が実行できなかったらかっこ悪いから。
また何か言われるかもしれないから。
わたしもそうだから、よくわかります。
でも、外に出すことで誰かが救われる。
自分の中でも整理できる。
その行動が新たな情報やご縁を運んできてくれる。
言ったからにはやるしかない状況に自分を追い込める。だから行動できる。
そんな素晴らしいことが起きることも知ってる(*´ω`)
だから、勇気をだして一歩踏み出すことをおススメしています。
別にわざわざ怖い人に話に行けって言ってるわけじゃない。
100人の前で話せって言ってるわけじゃない。
家族でもいい。
仲のいい友達でもいい。
信頼できる同僚がいればその人だけでもいい。
ちょこっとおすそわけしてみてくださいね( *´艸`)
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第28回セミナーコンテスト名古屋
先月、わたしが出場した第27回大会。
次回、第28回名古屋大会は7月30日です。
出場者、あと1名枠があるそうですよ(*´ω`)
どなたでも参加できます♪
主催の方から、最近、介護の人がセミコンに出ることが増えている、とお聞きしました。
テーマはいろいろ。
自分の経験をノウハウに変えて、大勢の人の前で話をする。
わたしにとって、本当に素晴らしい機会となりました。
必死で自分と向き合う2カ月。
笑いあり。涙あり。
たくさんの仲間ができました!
介護関係の人が出場することで、介護のこと知らない人にも、「介護ってこういうこともあるんだ」って関心を持ってもらうきっかけになればいいな~って思ってます。
わたしはサポーターとしてお手伝いさせていただきます( *´艸`)
名古屋以外にも、全国各地で地方大会開催してます。
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じじばば語録~その2~
じじばば語録「その1」はこちら。
前回に続いての登場。
以前からダジャレが好きだったというおばあちゃん。
ご飯やおやつの時に、
「あー、うまかった!うしまけた!」
(馬勝った!牛負けた!)
こちらは前回の記事を読んだ方からもコメントいただきました。
結構使う方多いのかな~?
お次は、地域限定。
わたしの住む知多半島に「南知多ビーチランド」というローカルな水族館があります。
イルカショーやペンギンとのふれあいタイムなんかもあって、外出レクの行先として選ばれることも多いのですが…。
多くのおじいちゃんおばあちゃん。
「ピーチランド」って言います。
「聞き取りにくいのかな~?」って思って、紙に書いたりしてみてもやっぱり「ピーチランド」!
なんだかかわいらしくなってます(*´ω`)
桃…( *´艸`)
そして、夜勤の時に言われたたまらない言葉。
就寝介助をして、お布団に入るおばあちゃん。
みなさん、シングルのベッドやお布団です。
そのすみっこのほうに寝て、お布団をまくって、
「はい、どうぞ。これで寝れる?枕いる?」
つまり、お布団を半分開けて、「隣で一緒に寝ましょう」って言ってくれるのです( *´艸`)
そっと手を握り、「隣で寝ていかんのか…」と言ってくれるおじいちゃんも♡
胸キュン(*´ω`)♪
最後におまけ。
わたしの義理の父の話です。
重い物持ったり、立ち上がった時に「どっこいしょ」「よっこいしょ」とかって言いますよね。
これをね、
「よっこいしょういち!」
旧日本兵、横井庄一さんと、「よっこいしょ」の掛け声をかけ合わせたギャグらしいです…。
これ、身内、特に義理の親の場合どう突っ込んでいいのかわからず( ゚Д゚)
同居していた時はちょっと困った記憶があります。笑
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